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膵臓癌は早期の発見と治療が大切です。原因、症状、治療、検査を知っておきましょう|メディカルアーカイブ

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癌と診断されたら確認すべき事

※当サイトは医療専門職が監修した膵臓癌に関する情報を提供していますが、インターネットや本の情報だけで自己診断するのは大変危険です。疑われる症状がある場合は専門医を受診する必要があります。膵臓癌が疑われる場合は消化器内科を受診することをお勧めします。

がんと診断されたら


医師の説明を受ける患者 医師から「がん」と診断されると、多くの人が動揺したり、パニックになったりします。その状況を受け止めるのには時間がかかるかもしれません。しかし、ここから闘病生活が始まるわけですから、まずはがんの状況について医師からしっかりとした説明を受ける必要があります。

 医師から説明を受ける際はできれば筆記用具などを用意し、患者本人が難しい場合は家族が説明を聞くようにしましょう。医師からしっかり聞いておきたいことは、大きく分けると以下に示す3つの項目になります。


確認@ がんと診断された根拠


超音波検査(腹部エコー検査) がんと診断するためにはたくさんの検査を受けています。その検査結果の何が根拠となってがんと診断されたのか、しっかり医師から説明を受ける必要があります。がんであると確定診断されたのか、それともがんの疑いがある状態なのかでは大きな違いがあります。

 検査結果の数値や画像は普通の人が見てもわかるものではありませんので、それぞれの検査結果がどのように正常と異なるのか、納得がいくまで医師に説明を求めましょう。

がん治療を受ける前に聞いておきたい事とは?

確認A がんの発生部位、進行状況


レントゲンで説明する医師 がんが体のどこで発生したのかはもちろんの事ですが、臓器1つをとっても、その臓器のどの辺で発生したのかによって、治療方法や治癒率が異なってきます。

 また、がんは早期に発見できればそれだけ完治も期待できます。そのため、がんがどの程度進行しているのかも重要になります。

膵臓癌のステージ別生存率は?余命はどれくらい?

確認B がんの治療法とその選択肢

選択肢を悩む男性
 がんの治療法には様々なものがあり、がんの状況に合わせて選択したり、組み合わせたりします。医師からはどの治療法が最適であるか説明がされますので、患者自身や家族がよく考え、治療方針に納得ができれば治療がスタートします。

 がんの告知を受けた直後では気持ちが動揺しているため、なかなか冷静な判断を下す事ができません。その場合は、後日改めて医師と治療方針について確認するとよいでしょう。

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