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膵臓がんは早期発見・早期治療が大切です。すい臓がんの症状、治療、検査を知っておきましょう!

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膵臓癌の転移(肝臓・肺・リンパ節)

リンパ節転移がステージを決めるポイント


 膵臓癌は癌組織が膵臓内に留まっていれば、かなり早期に発見できたという事になりますが、実際のところはそんな早期に発見できることは稀なケースです。

 膵臓癌は初期症状がほとんどないため、多くの場合で膵臓癌が発見された時には周囲のリンパ節や臓器に転移していることが珍しくありません。

 膵臓癌は膵臓内のリンパ管を経由してリンパ節に転移することがあり、その確率は全体の20%と高率です。リンパ管とは血管と同様に体内に張り巡らされた管であり、体内に侵入したウイルスなどを処理するリンパ液が流れています。

 このリンパ管に癌細胞が侵入すると、そのままリンパ管の所々にあるリンパ節まで流れていき、そこで癌細胞が増殖するようになります。この状態をリンパ節転移といいます。

 膵臓癌のステージ分類には、このリンパ節転移の有無も大きな判断要素になります。膵臓癌の摘出手術を行う場合、リンパへの転移の可能性が少しでも疑われる場合は、膵臓と併せて周囲のリンパ節も同時に切除することがあります。

 このようにリンパ節を切除することを「リンパ節郭清」といいます。

膵臓癌のステージ(進行度)はどうやって分類するの?



膵臓癌は肝臓に転移しやすい


 膵臓癌のすぐ近くには肝臓につながる門脈と呼ばれる太い血管が流れており、膵臓からも門脈に対して小さな血管がつながっています。そのため、膵臓内で癌が発生した場合、癌細胞が小さな血管から門脈に流れ込み、肝臓にたどり着いて増殖することがあり、膵臓癌は肝臓に非常に転移しやすいといえます。

 しかし、膵臓癌の初期症状が乏しいのと同様に、肝臓も「沈黙の臓器」と呼ばれるくらい症状が乏しく、症状が現れた時には癌が進行していることが少なくありません。場合によっては膵臓癌よりも先に肝癌が見つかることもあります。

 肝癌は初期症状としてはっきりとしたものがなく、食欲不振や体重減少など、日常ありがちな症状が現れます。肝癌が進行すると胆管を圧迫することで黄疸が現れる事もあり、さらに進行すると腹腔に体液がたまる腹水と呼ばれる症状が現れるようになります。

 膵臓癌が肺に転移してしまった場合は、非常に苦しい症状を伴います。癌組織が増殖して気道を圧迫すると呼吸がしにくくなり、喘息のような症状が現れます。また、癌が胸膜に転移してしまった場合は胸膜播種を起こすことがあり、胸に水がたまることで呼吸困難になることもあります。

膵臓癌のステージ別生存率は?余命はどれくらい?



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